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    【5.28 葡萄酒いろのミストラル無事終演】
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      シアターキューブリックさんの「葡萄酒いろのミストラル」が無事終演しました。ご来場頂いた皆様、そして関係者皆様、誠にありがとうございました。

      千秋楽を終え、朝まで打ち上げて、こんこんと眠り、起きてこれを書いています。

      ブログにも何度か書きましたが、座組のシニア枠な客演で呼んで頂いてるにも関わらず、今回は稽古段階で実に迷走しまして、キャスト・スタッフ皆様にご心配をおかけしました。

      本番にはどうにかなって、特に公演中盤からはいつも通り思い切り突き抜けられたのですが、しかしまあ、お恥ずかしい限りで。

      大打ち上げで配られた大入袋には緑川さんからのお手紙が入っていて、そこに「最後はしっかり“モノ”にしてくれました」と書いてあり、申し訳ないやら嬉しいやら。

      今回の大打ち上げでは松本大沼ペアが大入袋を配ってくれました。この大入袋を配るというのはこういう公演の締めくくりの儀式みたいなものです。関係者一人ずつ、まずその人物紹介をしてから、名前を読み上げ、大入袋の受け渡しがあり、貰ったその本人がコメントしたりしなかったりという定番の流れがあります。

      で、今回は相手役のようなものだった大沼氏が私に大入袋を渡してくれまして、そのとき色々と紹介の言葉をくれた中で「この人はウソをやらないんだなあと思いました」と言ってくれ、これまた申し訳ないやら嬉しいやらでした。

      カンパニーマネージャーとして動いていて今回は出演されなかった漢那女史には「先輩もこんなに悩むんだって見せてくれたんだからそれで良かった、ありがとう」と言って貰い、何だかもう。うう。こちらこそありがとう。

      今回の稽古で苦しかったことに救いがあるのは、迷走しなければ辿り着けなかったところには、辿り着けたということです。

      飲みながら大沼氏とも今回のお芝居を振り返って話せて、一度はちょっと口喧嘩かというくらいの衝突がある話し合いをしたりしたのですが、結果としてそのおかげもあってお互いの役柄の関係を築けたかなと。

      私は犬博士という、大の犬好きで犬研究の権威という役柄で、大沼氏演じる文明犬(犬型ロボット)の製作者でした。

      この設定だけ聞いても「おや?」と思う、犬が好きなのにわざわざロボットを作って共に暮らしているというその人物像を自分のものにするのに、本当に迷い悩んでしまいました。

      単純な答えがすぐ見えるようであって、しかしその答えに基づいて進むと矛盾に突き当たり、考え直して進むとまた壁があり、一時はエンドレスで悩み続けるしかないのかと絶望もしました。

      今はどうにか、私なりのコレというものがそれなりにあるのですが、それは舞台の上で放って終わったものですので改めて語りません。

      ただもちろん、ここに書きたいなと思っていることがあるからここまでお話ししてます。それは、以前に同じくシアターキューブリックさんで演じさせて頂いた「誰ガタメノ剣」の「しの」という役と、犬博士は、核心の部分が今思えばとても近かったということ。

      内に大いなる矛盾を抱えて、自分でも矛盾の存在を全く感じていないわけではなくて、でも向き合って見つめるのは怖ろしくて、それでも折れずに生きていくことに必死で、基本的に有り余って厄介なほどの愛を持ってる。

      こう書いてみると、これってブログ「とうふのかど」で時々見かける緑川さんの気持ちと、ちょっと似ている。緑川さんの場合は、怖ろしいと言いながらもその矛盾を見つめるのだけど。

      と、そんなわけで、大入袋を受け取ったときもコメントしましたが、私は今回の葡萄酒いろのミストラルという作品が大好きだし、シアターキューブリックという劇団さんが大好きなのです。

      お世話になりました。ありがとうございました。まだご縁が続くことを願って。
      | 小叉ぴろこ | From 携帯 | 14:56 | - | - | - | - |
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